懸垂下降技術を身につければ、どんな急峻な場所からも安定的に下ることができます。一方で、クライミングにおける死亡事故ワースト1なのもまた懸垂下降だったりします。そしてそのほとんど全てがヒューマンエラーによって引き起こされます。安全な懸垂下降を行うためには、ひとつのインシデントでは即アクシデントに繋がらない、バックアップを設けたシステム構築が求められます。
また懸垂下降を開始する支点位置から地面までロープが届いているかどうか確認できないことが多く、懸垂下降を開始して垂直の壁に入ってからはじめて地面にロープが届いていない事を知る場合もあります。この時、登り返しができないと宙吊りのまま身動きが取れなくなります。登り返しができない人は、本来懸垂下降を行うべきではありません。
懸垂下降技術学習ビデオでは以下の事を学習します。
◯ 懸垂下降に必要な装備
◯ フリクションコードの作り方
◯ ランヤードシステムの作り方
◯ 懸垂下降支点の知識
◯ バックアップシステムを設けた懸垂下降の一連の流れ
◯ 懸垂下降途中からの登り返しの流れ
◯ 登り返し途中からの懸垂下降再開の流れ
動画では、本来 Kuri Adventures の講習で2日間かけて指導している内容と全く同じ内容をお伝えしています。( 実際にインストラクターの指導を受けながら学習するのと、動画を見て独学をするのとでは大きな差があります。独学での技術習得には危険が伴いますのでご注意下さい。)
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※ 動画の技術を行っての事故は全て自己責任となります。弊社では一切の責任を負いかねます。予めご了承の上、十分に注意して練習を行って下さい。
※ 動画学習のみでの実践には大きな危険を伴います。できれば経験豊富な方に指導して頂く様お願いします。できない場合には、安全な場所で徹底的に練習を繰り返して下さい。動画での学習は、プロの指導者の教育に替わるものにはなりません。情報は十分ではありませんので、御理解の上で取り組んで頂ますようお願いします。
ビデオ学習の流れ
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