JMIA 日本登山インストラクターズ協会所属

 


平日夜の短時間講習

登山技術のワークショップ

登山技術のワークショップは、お仕事帰りの時間に活用できる平日夜の短時間講習です。毎週末山にでかけたいアクティブな方に、平日の夜の時間を有効活用して登山技術の習得を行って頂きたいとの思いを持って行っています。
このワークショップでは、全ての登山者に絶対身に付けて頂きたい、安全登山の為の技術を指導しています。登山は大自然の奥深くまで足を踏み込む行為であり、一度イレギュラーが発生すれば自分自身で対処せざるを得ません。


・ あなたの目の前で事故が起きた時、仲間を危険箇所から移動させられますか?
・ 怪我をした仲間の応急処置を行えますか?
・ 救助隊到着まで怪我した仲間の保温保護を行えますか?
・ 道に迷わないよう、地図は読めますか?コンパスは使えますか?
・ 滑落しないよう、ロープによる安全確保は行なえますか?
・ 安全に山を歩くための歩行技術は習得できていますか?

 

山岳遭難事故は他人事ではありません。山に入る以上、どんな山行でも遭難事故を引き起こす可能性は誰にでもあります。遭難事故のリスクを低減するため、そもそも遭難事故を起こさない様にする為の技術と、万が一事故に遭った場合に命を守る為の技術の習得は、登山を行なう上での責務であると考えています。
より安全に登山を楽しんで頂くための技術と知識を学習する機会に、平日夜の時間を有効活用して頂ければと考えています。

 


登山の歩行技術

 

急峻な登りで息が切れてしまう方、バランスを崩して転倒してしまう方、登山の後半でバテてしまう方などは、正しい理論に基づいた歩行ができていない可能性があります。正しい歩行は、安全に登山を行なう上でとても大切な技術となります。

この講習カリキュラムでは、登山に適した静荷重静移動歩行技術の習得、トレッキングポールの有効性と使い方、運動生理学に基づいた心拍数コントロールと摂取すべき食事と飲水量などを科学的理論に基づいて説明します。

 



コンパスの使い方

 

山岳遭難事故の発生要因第一位は道迷いであり、全体の40%程度を占めます。また点滑落やそれに伴う怪我により停滞を余儀なくされ、低体温症に陥っているケースなども、道迷いが原因のものが多いとされており、実際には6割~7割の遭難事故が道迷いを起因としているとさえ言われています。
この講習では山岳ナビゲーションの基本となるベースプレートコンパスの使い方を、オリエンテーリングを通じてお伝えしています。



ハイキングロープワーク

 

山岳遭難死亡事故要因第一位は転滑落であり、実に全体の50%と圧倒的大部分を占めます。そしてそのほとんど全てを、ロープによる安全確保によって防ぐことができます。ロープによる安全確保を身につけることで、山で命を落とす確立を大幅に下げることができます。
この講習では、ハイキングやトレッキングに現実的に持っていける必要最低限の装備で行える安全確保技術をまとめてお伝えしています。

 



ファーストエイド基礎技術

 

大自然の奥深くまで足を踏み入れる登山では、万が一怪我をしてもすぐに医療機関に受診する事はできません。ひとまずの応急処置を自分自身で行わなければ、下山すら困難な事もあるでしょう。
この講習では持っていくべきファーストエイドキットの中身、登山中に特に起こりやすい、擦り傷等の処置方法、足首の捻挫に対する固定方法、大量出血時の止血法など、応急処置の基本となる技術などを指導します。



セルフレスキュー基礎技術

 

万が一滑落事故などが発生した場合、救助隊到着までの間ずっと危険で不安定な場所に放置するわけにはいきません。安定した場所まで移動し、保温保護し、旧状態到着まで仲間の命を繋ぎ止める必用があります。
この講習ではセルフレスキューの基礎中の基礎となる背負搬送技術、簡易担架による担架搬送技術、滑車の原理を利用した引き上げ技術など、セルフレスキューの基礎技術を学習して頂きます。

 



ビバーク技術講習

 

登山ではちょっとした道間違えなどから下が大きく遅れることがあります。また怪我などにより身動きがとれなくなる場合もあります。この様な場合、確実な保温保護を行った上でビバークすることが求められます。
ビバークを行なう上でどの様な装備が必用なのか、寒くないように過ごすためには何に注意すべきなのか、ビバークの要となるツェルトの設営方法など、安全にビバークを行なう為の技術と知識を指導します。