JMIA 日本登山インストラクターズ協会所属

 


沢登り実践山行

沢登りは、日本の山岳史における最も古い山行形態だとされています。その時代には " 遊び " として山に入る概念は無く、主には生活の糧を得る目的で、人々は山に入っていました。食料の多く捕れる無雪期の尾根はヤブに覆われていることも多く、草木があまり生えない沢から山に入ることが常だったと言います。

沢は定期的な増水によりあらゆるものが洗い流され、今でも遥か先祖が辿ったのと同じ自然が確かにそこにはあります。沢登りは最も原生の自然地形を歩く登山形態だと言えます。

 

温かい季節に水を浴びながら森を進む沢登りは、もう最高としか言いようがない気持ち良さ!
尾根の上から広がる視界を見るのとはまた違った、素晴らしく美しい緑の自然を楽しめます。若葉の木漏れ日、時折訪れる動物たち、飛び交う羽虫、岩に蒸した苔。
全ての " 生 " を受け入れる、懐の深い大自然がそこにはあります。

一方で、原生の自然を往くのは整備された登山道を歩くのとは全く違い、実にデリケートな歩行や登攀が求められます。またリーダーについて行くだけならアルパインクライミング初心者から楽しめるジャンルながら、沢でリーダーを担おうとするととても幅広い技術や知識が求められます。故に " 沢登りは登山の総合格闘技 " とされています。

 

だからこそ、いつも登山者を育てるのは沢登り。沢を続けることで、確実に登山者としての成長を果たせます!

Kuri Adventures の沢登り実践山行企画では、これから沢登りを始める方に向け、まずは入門的な数本のルートをご案内します。

さらなるスキルアップと、そしてより充実した登山者としての人生を楽しむために、この夏、沢登りを始めてみませんか?

 


登攀系沢登り入門 " マスキ嵐沢 "

 

西丹沢を代表する美しい沢で、この沢をきっかけに沢の素晴らしさに魅了されてどっぷりとのめり込む方も多くいます。それほどに美しい渓相、それがマスキ嵐沢です。
透き通った水が流れるナメ滝が連続したと思えば、ちょっぴり痺れる滝の登攀、最後には岩壁の登攀まである冒険要素の強い沢登りを楽しめます。

難易度:☆☆☆

 



泳ぎ系沢登り入門 " 水根沢 "

 

奥多摩に大量の水を注ぐ流れで、泳ぎ要素のある沢の入門的なルートです。

これぞ夏のアクティビティと思わせる一本で、泳いで滝に取り付いたり、流れの中を攀じ登ったり、天然のウォータースライダーで水に飛び込んだり!
ライフジャケットを着用するので、泳ぎが苦手な方でも安心です♪

 

難易度:☆☆☆