JMIA 日本登山インストラクターズ協会所属

 


藪山登山実践山行

藪山の定義は様々ではありますが、一般に " 登山道の無い森林限界以下の登山 " を指します。" 藪 " と名が付くと藪漕ぎをイメージされる方も多いと思いますが、必ずしも藪が出てくるわけではありません。
日本は外周が全て海に覆われた地形であり、とても雨が多い土地です。これにより森林限界以下の山々でも風化が進み、森に覆われているのに実に急峻な地形をしています。これは日本ならではの地形であると言えます。藪山登山はこの様な日本の地形の中でこそ行うことができる山行形態で、日本において最も冒険的な登山が行えるジャンルだと言えます。

 

森林限界以下の山と聞くと易しい印象を受けるかと思います。実際にスタカットビレイによる登攀を求められる事も少なく、単に登攀難易度とすれば易しい事がほとんどでしょう。しかし登山として総合的に見た場合、実に原始的な登山であり、その歩行難易度や読図難易度の高さは、他のジャンルの登山とは比較にならない難しさがあります。

そんな超高難易度な冒険的登山ながら、樹木が確実な中間支点として働いてくれることが多く、実は大墜落のリスクは最小限だったりもします。高い難易度の登山を安全に行うことができる環境は、登山者を確実に成長させます。

 

代表の栗山のメインジャンルの登山が藪山山行な事もあり、Kuri Adventures の実践山行の中では特に難易度の高い企画が多かったりしますが、十分な登山経験を有する方には是非挑戦してみて頂きたい山行企画ばかりをご用意しています。

その森の奥には確かに冒険が眠っている。さぁ、出かけよう!!

 


50メートルの空中懸垂下降 " 星穴岳 "

 

星穴岳は国内屈指の超高難度な山である妙義山を代表するバリエーションルートで、険悪な藪岩の痩せ尾根を進み、3度もの懸垂下降を強いられる困難なルートです。
最低限の登攀力、しっかりとした歩行技術、そして確実な懸垂下降の技術が求められます。登山者としての総合力を求められる一本です。

 

難易度:☆☆☆☆☆



森の奥に眠る、踏み跡無き岩稜 " 海沢岩稜 "

 

奥多摩の大岳山の北部に流れる海沢の一角に発見した、Kuri Adventures の完全オリジナル企画。判断の難しいルートファインディング、コンティニュアスビレイで進むシビアな泥壁登攀、ボロボロな岩の登攀、藪岩の懸垂下降。コンパクトな範囲の中ではありますが、本格的なアルパインクライミングを楽しめます。

 

難易度:☆☆☆☆☆



長大なる藪岩登山 " 大ナゲシ北稜 "

 

大ナゲシ北稜は高難易度な岩壁の登攀がある訳でもありませんが、とんでもないド急登、ぐずぐずの泥壁の攀じ登り、空中懸垂を伴う懸垂下降などを含む、実に日本的な山でのアルパインクライミングを楽しめます。

途中ビバークを含む完全自己完結型の登山は、登山者を確実に育てます。

 

難易度:☆☆☆☆☆