JMIA 日本登山インストラクターズ協会所属

 


マウンテニアリング技術教室

マウンテニアリング技術教室では、主にロープを使った安全確保技術を指導しております。

山岳遭難死亡事故要因の第一位が転滑落であり、その数は全死亡事故の50%と圧倒的な数に及びます。言い換えれば、ロープによる安全確保を確実に身につけることで、登山における死亡リスクは半分にまで抑えることができることになります。しかしただロープを繋げば良いというものではなく、ロープによる安全確保には確実な知識と技術が求められます。誤った知識での確保は、パーティー全体墜落などの重大な事故に陥る可能性もあり、中途半端な知識での使用には危険も伴います。

個々で学ぶ技術は、バリエーションルートやアルパインクライミングではもちろん、一般登山道難路(破線路、鎖場、岩稜など)での安全確保にも役立つ技術ばかりです。

正しい技術と知識を身につけ、安全に登山を楽しみましょう!

 


山岳ナビゲーション講習

 

スマートフォンが普及し、多くの人の手にGPSがある現代においても、相変わらず山岳遭難事故要因第一位は道迷いによる遭難です。そもそも道に迷った段階で現在地がわかったところで、地形図を読み解けなければ登ることができる地形がわかりません。
この講習では一般登山道を離れた自然地形の中での活動も視野に、高度な山岳ナビゲーション技術を学習します。



山岳ロープワーク講習

 

登山を行う上で最低限覚えておきたい安全確保技術を学習するカリキュラムです。
難易度の高い鎖場のある登山や入門的なバリエーションルートで使用することができる安全確保技術をお伝えしています。

初日にロープの結びやシステム構築、実際の運用方法などの基礎講習を行います。

二日目には実際に山に行き、初日に学習した知識や技術を使って安全確保しながらの登山を行います。学習と実践の組み合わせで、活きた技術が身につきます。



懸垂下降技術講習

 

危険な箇所を安全に下るための技術、それが懸垂下降です。しかし実はクライミングにおける死亡事故ワースト1なのもまた懸垂下降であったりします。そのほとんどすべてがケアレスミスによるヒューマンエラーで引き起こされています。

この講習では二日間に分け、懸垂下降を行う上で身につけておきたい技術の習得と、実際に山の中での本格的な懸垂下降の実践経験の積み重ねにより、活きた技術を確実に身につける事ができる講習カリキュラムとしています。

 



単独行登山者安全確保技術講習

 

単独行登山者の死亡事故者・行方不明者が多い最大の理由は、滑落事故が起きたときに救助が遅れる事が最大の理由です。そもそも転滑落を起こさないことが大切です。
この講習では、単独行登山者が危険箇所で安全確保を行うための技術を指導しています。いつも先導するリーダーにも学習頂きたい内容です。

この講習では二日間に分け、技術や知識の習得と、実際に学んだ技術を使って登山の実践経験を積むカリキュラムにより、確実な技術習得を目指します!



セルフレスキュー技術講習

 

山岳遭難事故の中でも特に怖いのが転滑落。落石や雪崩など、命に関わる様な事故は他にもありますが、実はその発生リスクは1%を下回る僅かなもの。一方で転滑落は全体の35%以上を占めます。

この講習では滑落してしまった仲間の元に駆けつけ、致死に至る傷病の応急処置を行い、搬送して引き上げ、救助隊引き渡しまでの間保温保護して仲間を守る技術を指導します。二日間に分け、技術学習と実際の山の中でのロールプレイングを行います。



はじめてのテント泊講習

 

これから本格的にテント泊を始めたい方に向けた講習カリキュラムです。単に設営方法をお伝えするだけでなく、重い荷物を持って山行を行っても疲弊することの無い運動生理学に基づいた歩行ペースの在り方、栄養学に基づいた摂取すべきエネルギーと水分の在り方、物理的に考える暖かく眠る方法など、学術的理論も含めた総合的な知識と、実際にテントを背負っての実践経験を2週に渡ってしっかりと学べます。



雪山登山講習

 

雪山登山に必要な歩行技術、初動停止技術、滑落停止技術、台風姿勢技術、雪洞ビバーク体験、ビーコン捜索訓練などを組み込んだ一泊二日の雪山登山技術の講習です。

二日目には実際に谷川岳までの実践山行も行います。

雪山登山をこれから始める方、我流で続けてきた方におすすめです。

しっかりと身に着け、安全に雪山登山を楽しみましょう!

 



雪上確保技術講習

 

雪山登山では滑落による死亡事故が後を絶ちません。森林限界を超えた急峻な雪山登山を楽しもうと考えた場合、ロープによる安全確保が求められるシーンも多くなり、正しい知識をもって行わなければ、パーティー全体滑落のリスクまで伴います。

この講習ではスノーバーによる支点構築、スノーボラードによる懸垂下降支点の作り方、スタンディングアックスビレイによるパートナーの確保、コンティニュアスビレイによる確保技術などをお伝えしています。



アイゼン登攀技術訓練

 

積雪期に難易度の高い岩山を目指す場合、必ず現れるのがアイゼンを履いたままの岩場の登攀です。僅かに露岩した小さなスタンスに、アイゼンの前爪をそっと捉えて乗り込みます。

岩と雪のミックスとなる岩壁登攀を行うのは困難を極めますが、積雪期に岩稜へ足を向ける上で必ず乗り越えなくてはならない壁であり、ここを安定して登る力が求められます。訓練機会を設けておきましょう!