登山に良く使われる温度計。皆さんは持っていますか？
写真の温度計はモンベルの"ルーマジップ"と言う商品ですが、いろんなところで見かけるので同じ会社がいろいろなメーカーに卸しているOEM商品だと思います。
小さく、軽く、裏に体感気温表まで書いてあってなかなか便利です。
特に冬期登山では、今何度なんだか知りたいことって多いですよね！
でも、本当にこの温度計って信用できるの？？
写真の温度計は、mont-bell の " ルーマジップ " と言う商品。
同じような商品を他でも見たことがあるので、恐らくはOEM品として出回っている商品なのでしょう。
小さく、軽く、しかも夜光塗料で暗闇でも見れる便利な商品です。
冬の登山では、今何度なのか知りたいことってありますよね？
気温と体感温度の関係を知り、次回以降の装備の参考データを集めれば、登山はもっと快適になるはず！
でも温度計はそれにしか使わない道具。
だからこそなるべく、軽くて小さいほうが良いわけです。
その点、この商品はバッチリですね！
でも…。
こんなちっちゃいのに、本当に正しい温度を計測できているの？
そう、温度計が正しく計測されていないなら、温度計の意味なんてないんですよ(´ﾟдﾟ｀)
そこでちょっとテストしてみました！
ちゃんとしたアルコール温度計を持っているので、この温度を基準にどの程度の差異があるのかを見てみたいと思います。
ひとまず室温でチェック。
両方共、大凡20℃程度。ほぼ同じ温度を示しています。
これは期待が持てそうですね！
続いて冷凍庫の中に入れてみます。
室温の20℃から比べれば、30℃前後の温度差があると思います。
この温度変化の中でも差がなければ、この小さな温度計も結構使えるって事になりそうです。
表示までの時間差があると良くないので、このままじっくり30分。
時間をおいて確認してみます。
どうでしょう？
チェックしてみると？
なんと！
どちらも−８℃を示しています！！
これはなかなか高精度。小さいのに良い仕事しますね♪
その後も何度か試してみましたが、いずれの場合も温度差はほぼありませんでした。
十分実用的です。
これならテント内外の温度差を図ってみたり、テント内温度と寝袋内の体感温度のデータを集めたりに使えそうです。
これをお持ちの方は、どーやら信用して良さそうですよ♪
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