もう5年ほど、僕の旅にはいつもジェットボイルが一緒です。
圧倒的なスピードでお湯が湧いてくれるのはまさに革命!その燃費と熱効率の良さは、多くの人が認める素晴らしい道具です。
そしてそれ以上に素晴らしいのが、その結合性とスタッキング性。
バーナーと鍋が一体化するので、うっかり倒してしまうミスが圧倒的に起こりにくくなります。またバーナーとガス缶をセットにしたまましませるのも便利です!!
僕とジェットボイルの出合いは今から凡そ5年前。
後輩とバイクでツーリングにでかけた時に、彼がバックパックから取り出したもの。それがジェットボイルでした。
体の冷える冬の箱根の峠道。
そこで瞬く間に湯が湧き、すぐに暖かいコーヒーにありつけたのは本当に嬉しかった。
帰宅後、すぐにジェットボイルを購入したのは言うまでもない。
その後、ジェットボイルSOLチタニウムの販売を知ると、すぐにアメリカから個人輸入して使い始めました。旧型のジェットボイルは知人に譲り、長らくジェットボイルSOLチタニウムをずっと愛用していました。
しかし雪から水を作る時、うっかり底部のフラックスリングを溶かしてしまうミスを犯してしまいました。
鍋の材質であるチタンと、フラックスリングの材質であるアルミには、大きな熱伝導率の差があり、アルミ部分ばかりに熱が溜まって溶けてしまったのです。
その後も、使用回数を追う毎に溶けた部分から赤く燃え、徐々にフラックスリングが減っていく悲しい事態に…。
仕方なく、新しい鍋を購入しました。
原点回帰し、" スペアカップ 1L TALL " にしてみました♪
確かにジェットボイルSOLチタニウムに比べると僅かに重いし嵩張るのですが、個人的にはこの初期型サイズこそが最も優れているのではないかと感じています。
っと言うのも、実はこの初期型サイズ、ガス缶とバーナー部分をジョイントしたまましまうことができるんです!
バックパックから取り出してすぐにお湯が沸かせられる。この僅かな手間をも無くすことで、より手軽にお湯を沸かすことができる便利な道具になっているんです^^
ジョイントされていることで、明らかに倒れにくいのもジェットボイルのポイントですね!
また長さがある分、吹きこぼしてしまうリスクも低くなります。
正直なとこSOLのサイズだとラーメンなどの調理がしにくかったりします。
スタンダードサイズの鍋の場合、水500mlにラーメンを加えても、安心して調理が行えます♪
鍋が長くなることは、重量増だったり、収納サイズが大きくなったりしてしまいますが、その数字ばかりに気を取られてはいけないんだなと改めて感じています。
使いやすさもまた、大切なスペックですね ♪
そしてなんと言っても、ジェットボイルシリーズの圧倒的な利便性は、湯沸かしの速さにこそあります!!
鍋からはみ出しにくいまっすぐ火が出るバーナー、底部に付いたフラックスリングが熱を確実に鍋に伝え、鍋に巻かれたネオプレーンカバーが熱の損失を防ぎます。この効率のよいシステムにより、なんと 500cc 程度のお湯が2~3分程度で湧いてくれます。
またこの熱効率のおかげで、実際に火を添加している時間も短く済むので、結果としてとても低燃費!
一般的なバーナーと鍋の組み合わせに比べて、その燃費は倍以上だとされています。
とある友人は、約3週間かけての北アルプス全山縦走を、なんと100gのガス缶一つで過ごしきったそうです。
調理時間の短いそうめんを主食にした事や、時期が夏場だったことなどもありますが、それでも恐るべき燃費です。
その圧倒的なスペックは、ジェットボイルならではでしょう。
僕が使っている道具の中で、特に信頼をおいている道具の一つです。
これからもきっとこの鍋をもっていろいろな山に登るでしょう。
ジェットボイルよ、これからもよろしくね!
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