登山を行うと、雄大な大自然に出会います。
その美しさを写真に納め人に伝えようと思っても、なかなか本来あるべき自然を表現することは難しいものです。その最大の理由が、遠近感と景色の広がりにあると考えました。
そこで購入したのが超広角レンズ!
人間の視野よりも広いエリアを写し込むことができる上、自然の奥行き感をグッと引き出す事ができる素晴らしい特性を持っています。
写真に悩んでいる方は、ちょっと検討して見る価値あるかもしれませんよ?
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大自然の雄大な景色を切り取るレンズ
例えば北アルプスの稜線上からの大パノラマや、沢の奥に聳える雄大な大滝。
大自然の美しさを是非思い出の記録として残しておこうとカメラを取り出し撮影。しかし、その雄大さを伝えることはなかなか難しいものです。
写真で自然の美しさを表現することの難しさに、遠近感や画角的な広がりにあると考えられます。
人間が持つ視野より狭い画角で、のぺっとした表現では、今自分自身の目の前に広がる雄大さが伝わりません。
そんな時に使いたいのが、超広角レンズ!
35mm換算で焦点距離28mm以下のレンズを超広角レンズと言います。
超広角レンズには人間の視野を超える広い画角の撮影が可能なばかりでなく、遠いものをより遠くに表現する特性があります。
写真の一箇所に向かって、線が集約される事で、とても遠近感のある写真が表現できます。
欠点として写真の周辺角付近に歪みが出やすかったりしますが、その特性を考えた構図にすることで解決できるでしょう。
個人的には登山に使用するカメラはマイクロフォーサーズを選択しています。
焦点距離をフルサイズの半分で済むと言うことは、すなわちレンズのサイズを小さくできると言うこと。この結果、何本かのレンズを持った時、フルサイズよりずっと軽く済みます。
またレンズもカメラボディもフルサイズよりずっと安価で、ラフに扱う環境でもそこまで気負わず使える事は大きな利点です。
今回新たに導入したのは、LUMIX G VARIO 7 - 14 mm / f 4,0 と言うレンズです。
フルサイズ換算 14 - 28 mm のズームなので、超広角~広角までをカバーできる便利な一本です!
そして僅か 300g とこの手のレンズとして驚異的に軽く、登山に持ち出すのにストレスが少ない優れたレンズです。
コンパクトな Panasonic LUMIX DMC-G7 に装着しても、違和感の無いコンパクトなデザイン。
同等のスペックを持つオリンパスのレンズと比べて凡そ半分程度、フルサイズなどと比べると1/3ちょっとの重量で済んでいます。
登山において、軽いことは大切なことです。
上の写真が広角14mm(換算28mm)、下の写真が超広角7mm(換算14mm)。
この焦点距離では1mmの変化がとても大きい領域で、超広角の方がとても奥行き感のある表現が出ていることが分かります。
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写真撮影を目的とした登山であれば、やはりフルサイズの方が適しているでしょう。センサーサイズの大きさは画質に大きな差が出ます。
しかし写真を本格的な趣味として楽しんでいる方以外の登山者は、トレッキングやクライミングなどを目的としており、そこで見た風景を写真に納められたらなぁって場合がほとんどであると思います。
作品として優秀な写真を撮ることよりも、思い出の一枚がより伝わるものである必要性があります。
LUMIX G VARIO 7 - 14 mm / f 4,0 とマイクロフォーサーズセンサーのミラーレスカメラの組み合わせなら、複数本のレンズを持ってもさほど苦にならない重量に収まります。
撮りたい時に撮りたい画角のレンズをいつも携行していられること。
これこそ、登山者に求められるカメラの在り方なのではないかなって感じます。
そういった意味で、LUMIX G VARIO 7 - 14 mm / f 4,0 はとても使えるレンズです!
マイクロフォーサーズを使用されている方や、これから一眼カメラを検討されている方にはおすすめの一本ですよ(^^)
大自然のありのままを切り取りに行きましょう。
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