今、一番おすすめの登山用ヘッドライト " レッドレンザー MH10 "

 

 

登山を行う上で絶対に持たなくてはならない道具のひとつにヘッドライトがあります。ちょっとしたイレギュラーで日没を起こしてしまう事も多い登山では、夜を迎えてしまうと光なしでは行動ができなくなってしまいます。
登山用のヘッドライトは各社より本当に様々な種類が出ており、どれを選んだら良いか分からなくなります。

そんななか、ドイツのレッドレンザー社が凄いヘッドライトを出してきました!!

一年ほど前に販売が開始され、そのあまりの高性能っぷりに話題となったMH10。

ヘッドライトに求められる最低限の機能と最大限の性能を紹介します。


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夜闇を切り裂く600ルーメンの光

 

ドイツの名門レッドレンザー社が凄いヘッドライトを開発しました!まさに登山にフォーカスした様なヘッドライトで、登山用ヘッドライトの中で今一番おすすめなヘッドライトは何だと問われれば、間違えなくこのMH10を推奨します。

登山に求められるヘッドライトの性能の中で、一番大切なのはまず明るさ。そしてバッテリー寿命と重量だと思います。

レッドレンザー社には2000ルーメンもの大光量を誇るXEO19Rと言うヘッドライトもあるのですが、こちらは500g近くも重量があるので現実的ではありません。予備のバッテリーも含めるととんでもない重量になります。

MH10はこの辺りのバランスが考えられており、600ルーメン / 158g と程よい感じの内容です。

 

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いや、確かに2000ルーメンなんてとんでもない数字から比べると600ルーメンって数字は控えめに感じますが、これでも十分すぎるほど明るいんですよ!

ペツルやブラックダイヤモンドの高性能なヘッドライトが300ルーメン程度。その倍の数字は伊達じゃありません。

 

各社がヘッドライトの明るさを300ルーメン程度に抑えているのは、バッテリーの問題。当たり前な話ですが、明るくなればなるほどバッテリーの消耗は早まります。

そこで MH10 ではリチウムイオン電池の 18650 を採用。3.7v / 3700mAh もの大容量バッテリーを搭載。バッテリーが長持ちする iPhone 8 のバッテリー容量が 1821mAh であることを考えると、その容量の大きさがわかるのではないでしょうか。

 


最近は周辺の明るさによって光の強さを調整してくれたり、無断階で光量を調整できたりなど高性能なヘッドライトが多い様ですが、このMH10は至ってシンプル。最大光量の600ルーメン(照射時間10時間)と調度良い光量の250ルーメン(照射時間15時間)、テントの中などで使いやすい10ルーメン(照射時間120時間)の3パターンのみ。

例えば通常は250ルーメンのミドルモードで行動します。250ルーメンと言うと一般的なヘッドライトの多くのモデルの最大出力に近い光の強さで、登山における光としては十分な光の強さとなります。その光量を15時間継続できるので、冬至に夜通し歩いても問題無い計算になります。

 

でも登山道以外の場所を歩いている時やトレイルランニングなどでは、一時的にもっと遠くを照らしてルートファインディングを行いたい場合もあります。

この様な使い方においては、250ルーメンだと少し心もとない感じもします。

そこで600ルーメンに切り替えると、それこそすごく遠くまで光が届き、これから進むべき先を示してくれます。

600ルーメンでも10時間もの照射時間なので、600ルーメンのまま行動しても多くの場合は問題無いでしょう。

さらに手元を照らすのに調度良い光量となる10ルーメンでは、なんと120時間もの照射時間に! これならば5日間くらいブリザードが続いて雪洞に閉じ込められても大丈夫ですね ♪ (絶対に嫌だっ!!)

 

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レッドレンザーの大きな特徴のひとつに、無段階調整式の集光調整機能があります。調整リングを回すだけで、広域照射からスポット照射を無断階で切り替えることができ、しかも光の暗明差が少ない綺麗な円形の光で照射してくれます。

通常歩いている時は広域照射で足元を広く照らし、遠くを確認したい時はスポット照射で光を遠くへ飛ばすなど自由自在!

 

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完全に光のない真っ暗闇の中で撮影してみました。

広域照射では目の前の空間が広く明るく照らされ、とても歩きやすい環境を作ることができます。しかも均一な光で照射してくれるので、目が疲れることもありません。

一方でスポット照射に切り替えてみると、今度はとても遠くまではっきりと照らしてくれます。足元を照らすと明るすぎて眩しかったりしますが、ルートファインディングには心強い明るさです。

 

そしてもう一つ、このMH10のありがたい特徴のひとつに充電式である点も挙げられます!

MicroUSBでポータブルバッテリーなどから充電できるので、例えばテント泊登山などでヘッドライトの充電も行うことができます。しかも80%までの充電ならば空の状態から3時間程度で充電できるので便利です。

但しこのヘッドライトのバッテリーが3700mAhもあるので、ポータブルバッテリーもそれ相応の容量が必要ですね。スマートフォンの充電なども加味し、10000mAhくらいあった方が良いかな?


 

実にシンプルな機能と圧倒的な性能を誇るレッドレンザー社のMH10。まさにちょうど欲しかった光の強さと、過剰すぎないバッテリー持ち、重すぎない、大きすぎない、全てが調度良く収まった高性能ヘッドライトだと思います。

他社のフラッグシップモデルに比べても特別高いわけでも無いし、機能自体はシンプルでも構わないならばすごくオススメ!

現実的に必要な範囲での十分な明るさと、影のない均一な光の照射は、想像以上に行動しやすい環境を作ってくれます。
今からヘッドライトを買うならば、レッドレンザーMH10、良いヘッドライトですよ♪

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