登山のロープワーク " エイトノット "

 

 

山で滑落や墜落から身を守ろる為には、クライミングロープを自身の体に装着したクライミングハーネスへ結んで確保する事で安全を保てます。

ハーネスに結んだロープは、絶対に解けてはいけません!!

クライミングハーネスにロープを結ぶには、ダブル・フィギア・エイトノットと言う結び方を使います。

今回は、エイトノットの結び方を動画と写真で説明します♪


クライミングにおいて最も重要な結び方。それが " ダブル・フィギア・エイトノット " です。

エイトノットは、クライミングハーネスとクライミングロープを結ぶ際に使う結び方で、強いテンションがかかっても解けてしまうことが無く、且つ解こうと思った時には比較的ほどきやすい結び方です。

絶対に間違えてはいけない結びなので、目をつぶってでも正確に結べるよう、何度も練習を重ねましょう。
写真と動画で説明していきます。

 


ロープの末端を右手で持ち、だいたい肩くらいの位置に持っておきます。

左手いっぱいにロープを伸ばしたところで、手前に二回、くるっくるっとロープを回転させます。




回転させてできた輪の中に、右手で持っていたロープの末端を通します。

 



ロープの末端をクライミングハーネスのタイインループに通します。(ビレイループに結んではいけません!タイインループとは、ビレイループが通っている、ハーネスのベルト部分とレッグ部分の穴を言います。)
折り返してきたロープの末端を、ロープが来た道に忠実に戻します。



慣れないうちは、最初に結んだエイトノットにピッタリ沿って結んだほうが簡単かもしれません。
動画で動きを見ることが出来ますので、何度も確認しながら覚えましょう。

 



ロープを最後まで添わせたら、しっかりとロープにテンションをかけて縛り上げます。
この時、ロープを一本一本引っ張るようにすることで、よりしっかりと結べます。
結び上がった時に、最低でもロープ経の20倍以上は末端が残っているようにしましょう。30cmも出ていれば十分です。



続いて末端処理を行います。
エイトノットを結んだだけだと、クライミングの激しい動きの中で緩んでしまうことがあります。
ロープの緩みを防止するために、ダブル・フィッシャーマンズノットで末端処理を行います。

末端のロープをメインのロープをぴったり揃え、末端側のロープを手前に二回巻きつけます。
巻きつけた際にできるループに、エイトノット側から通します。



末端処理を行った部分を、回転させながらエイトノットにピッタリくっつけます。
これで、安全に確保を行うことが出来ます。




エイトノットは、登山において最も基本で、最も重要な結び方です。
必ず何度も練習し、しっかりと身に付けて下さい。
また実際に使用する前に、詳しい方にきちんと結べているかどうか確認してもらいましょう!
命を守る重要な結び方です。適当にならず、いつも真剣に取り組んで下さい。

 Kuri Adventures では、気楽に参加できる" 登山のワークショップ " を行っています。実際に直接指導させて頂きます。

初めての方でも十分楽しんで頂ける、アットホームなワークショップですので、是非お気軽にご参加下さい♪

 

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コメント: 1
  • #1

    wakatakeya (火曜日, 08 8月 2017 23:00)

    栗山さん、こんにちは。
    動画やHPは大変参考になっています。
    ひとつお尋ねがあります。

    以前の「栗山祐哉」さんの動画で紹介されていたダブルエイトノットでは、荷重がかかる側(末端では無い側)のロープが二重になった外側にきていました。ところがこの動画では、荷重がかかる側が二重になったロープの内側にきています。この結び方では、テンションがかかった場合に内側のロープだけが締め付けられてしまいます。

    この動画の場合は、一番最初に末端を通す際に、ロープをビレイ側ロープの右側から沿わせていますが、左側から沿わせるのが正しいのではないかと思うのですが、どうでしょうか。