ペツル クォーク カスタマイズ

 

 

オールマイティーに使えるアイスアックスとして定評のある、ペツルのクォーク。
きっと日本で一番売れているアイスアックスでしょう。どこに行っても見かける、定番中の定番商品です。
みんなに選ばれるのにも理由があり、かなり扱いやすい、完成度の高い道具です。

しかしそれでもノーマル状態では少し使いにくい部分もあったので、オリジナルカスタムを施してみました!
全ての人に適しているとは言い難いのですが、けっこう便利なアイデアもあるので試してみては!?


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PETZLのクォークをカスタムしてみた。

 

 

様々なシーンで使いやすいアイスアックスとして定評のある、ペツルのクォーク。たぶん日本一番売れているアックスでしょう。

その使用用途はアイスクライミングに留まらず、岩稜バリエーション、雪山登山、低山バリエーション、沢登りなど、実に様々なシーンで活躍してくれます。

とても扱いやすく、クセのない、完成度の高い道具です。たくさんの方に選ばれているのも納得です。

 

そんなペツルのクォークですが、さらに使いやすくするためにカスタマイズを施しています。

定番のカスタムからちょっと変わったカスタムまで、いくつかご紹介させて頂こうと思います。

 


 

定番のカスタマイズ。ピックの側面を削って全体にテーパーをかけながら薄くしています。
上部の角度を鋭くし、少しだけ抜けも良くしています。
先端部は鋭く下向きに尖らせ、デフォルトよりも掛かりを強くしています。


 

ハンドリーシュを取り付けるための穴には、カラビナをかけるためのリングを取り付けています。
5mm の超低頭ネジを使用し、反対側にはアイナットを取り付けています。またアイナットには4mmの細引きも取り付けています。

 

 

 

緩斜面の登攀時は、ローダガーポジションで杖のように使ったり、ピオレトラクションで登ったりとアックスの持ち方が変化します。緩斜面ではアックステンションをかける事は無いので、リーシュはスピッツにある必要はありません。
様々な持ち替えに対応するよう、シャフトの中央部にリーシュを繋げます。
このカスタムは以前から行っておりますが、とても使いやすくおすすめです!

4mm の細引きはハンドリーシュを繋ぐために使用しています。
エーデルリッド社のハンドリーシュは先端部がカラビナ接続になっています。このハンドリーシュの長さを調整するために、4mmの細引きを取り付けています。


 

緩斜面登攀時に握っている時間の長いシャフト上部には、自己融着テープを巻いています。
滑りを防止し、手の冷えを緩和してくれます。


 

道具を自分なりにカスタマイズし、使いやすくすることで、より愛着が湧いたりします。
そしてその道具を使って冒険を繰り返すことで、その道具は自分の体の一部のようにすら感じるようになっていきます。
道具を選び、使い、愛でる感覚もまた、登山の楽しみの1つかもしれませんね ^_^

定番カスタムから僕のオリジナルまでいくつか紹介させて頂きました。
皆様のご参考にして頂ければ幸いです♪

 

 

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